<新年度相場をどうみる> ブーケ・ド・フルーレット代表 馬渕治好氏

 4月からの消費増税の影響は現時点では見極めにくい。ただ、増税前の駆け込み需要は、商品分野にもよるが巷間言われるほどではないとみている。それだけ反動も小さいのではないか。
 株式相場の反応も4月は1万4000円台でもみ合う展開を想定しているが、5月から6月にかけて徐々に明らかになっていく消費増税の経済実勢への影響を織り込みながら、上昇基調を取り戻す可能性が高い。
さらに、ゴールデンウイーク以降に本格化する国内企業決算は、最高益を更新する企業も多く、なおかつ来期も 増益確保が大勢を占め、相場への追い風が強まると考えている。
 また、ウクライナ情勢は長引くものの、大幅な事態悪化は避けられそうで、相場の上昇と共存できる悪材料とみている。  
 日経平均株価は5月末時点で1万6000円をうかがう強調展開を予想しており、さらに年末に向けて上値指向は継続しそうだ。
 年内に1万8000円ラインに到達することも十分可能なシナリオであると考えている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)