東京株式(大引け)=145円高、先物主導で切り返す

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 27日の東京株式市場は朝方安く始まったものの、為替の円安などを足場に後場大きく切り返し、大引けの日経平均は1万4600円台を回復、3月13日以来の水準で着地した。
 大引けの日経平均株価は前日比145円高の1万4622円と続伸。東証1部の売買高概算は25億8396万株、売買代金概算は2兆4748億1000万円。値上がり銘柄数は920、対して値下がり銘柄数は756、変わらずは99銘柄だった。配当落ち分が104円程度とみられ、それを加味すると実質250円程度の上昇となる。売買代金も2兆4000億円台と高水準をキープし、2兆円超えは6日連続となった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株安に加え、朝方は為替も円高基調で主力株中心に売りが優勢。その後、取引時間中に為替が円安傾向に振れたことで、主力株中心に買い戻される流れとなった。日経平均は前場に250円下げる場面があったが、後場は株価指数先物に海外筋とみられる断続的な大口買いが流入、先物に追随する格好で裁定買いが入り、一転上げ足を強め一時180円強まで買われる展開となった。
 個別では、トヨタが高く、ファーストリテも大幅高。7&iも買われた。日東網が急伸で値上がりトップ。三協立山、冶金工、サトーHDも値を飛ばしている。サンケン電が商いを伴い上昇、TOTO、セブン銀も物色された。半面、ソフトバンクが安く、任天堂も軟調。東エレデバが急落したほか、ゼビオ、ユニプレス、リコーリースなども売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)