午後:債券サマリー 先物はもみあい、10年債や20年債の利回りは上昇

 27日の債券市場で、先物中心限月6月限はもみあい。前場は米債券高を手掛かりに買われる場面もあったが、年度末を控えているとあって方向感は乏しかった。
 後場の先物は144円71銭でスタートし、一時144円59銭まで下落。日経平均株価が上げに転じたことなどが影響した。この日は、2年債(第339回、クーポン0.1%)の入札が実施され、最低落札価格は100円03銭0厘(利回り0.084%)、平均落札価格は100円03銭4厘(同0.082%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は4厘と、前回(2月27日)の2厘から拡大。応札倍率は6.58倍となり、前回の5.15倍から拡大した。
 この日の先物6月限は144円79銭で始まり、高値は144円86銭、安値は144円59銭、終値は前日比変わらずの144円71銭。出来高は2兆5306億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.630%、20年債は同0.005%上昇の1.495%、30年債は同0.005%上昇の1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)