あす(28日)の株式相場見通し=週末控えで利益確定の売り、200日線超え下値不安軽減

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 あす(28日)の東京株式市場は、きょうの日経平均株価が株価指数先物主導で大幅上昇した反動に加え、週末控えによる利益確定の動きも想定されることから、売り先行のスタートとなりそうだ。
 27日後場の日経平均株価の大幅上昇は、指数への寄与率が最も高いファーストリテイリング<9983.T>の株価が、終値で前日比1190円高の3万7170円と大幅上昇になったことにも表れているように、株価指数先物主導の流れとなった。
 テクニカル面では、ここ数日上値を抑えるかたちとなっていた200日移動平均線(1万4519円=27日)を上回ってきたことで、下値不安はやや薄らいだといえる。今後は、約100円幅上にまで低下してきた25日移動平均線(1万4732円=同)を早期に奪回できるかどうかが焦点となる。
 日程面では、不動産取引のシステム提供および金融機関からの事務請負を手掛けるエスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が東証ジャスダック市場に新規上場する。このほか、2月の消費者物価指数、2月の有効求人倍率、2月の商業販売統計速報に注目。海外では、米2月の個人消費支出、米3月のミシガン大学消費者信頼感指数改定値が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)