<株式トピックス>=日経平均が200日線を突破、25日線の早期奪回が焦点に

 27日後場の日経平均株価の大幅上昇は、指数への寄与率が最も高いファーストリテイリング<9983.T>の株価が、終値で前日比1190円高の3万7170円と大幅上昇になったことにも現れているように、株価指数先物主導の流れとなった。日経平均終値は、145円高の1万4622円と続伸し、権利落ち分の約100円を考慮すると250円程度の大幅上昇となった勘定だ。
 テクニカル面では、このところ日経平均株価の上値を抑えるかたちとなっていた200日移動平均線(1万4519円=27日)を上回ってきたことで、下値不安はやや薄らいだといえそうだ。今後は、27日終値に対して約100円幅上にまで降下してきた25日移動平均線(1万4732円=同)をなんとか早期に奪回できるかどうかが焦点となってきた。
 日経平均株価は3月14日以降、ほぼ1万4200~1万4650円でのボック相場となっている。これを大きく突破することは、同時に25日移動平均線を奪回することにもなる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)