配当落ちを埋める上昇となったが・・・

更なる好材料がなかなか出てこない
本日の日経平均は前日比145.73円高の14622.89円で引けました。

前日の米国株の下落や、本日が配当落ち日であったため、
当初は前日比200円超の大幅安ではじまりましたが、
ドル円相場が1ドル102円台を回復するなど、やや円安傾向となったことや、
公的年金による配当権利取得分の再投資観測などが高まり、
引けにかけて大きく値を戻しました。

業種別(東証1部)で見ると、33業種中、22業種がプラスとなり、
小売業や精密機器、電気・ガス業などが相対的に高い上昇率となりました。

現在、日経平均先物は14,540円近辺で推移しており、
後場から100円ほど反落した位置での取引となっています。

本日は配当落ちをしっかり埋める上昇を見せたことで、
今後も下落した局面では割安感から日本株が買われる
可能性があると思われます。

とはいえ、依然として更なる上昇につながる
材料がないことも事実です。

日本株は消費増税を前に様子見姿勢が続いていることや、
中国の景気悪化への懸念や、ウクライナ情勢などの海外要因で、
方向感のない動きが続いていますが、
こうした動きがまだ続きそうだと考えています。