東京株式(寄り付き)=週末控えによる利益確定売り懸念で反落

 28日の東京株式市場は売り優勢のスタートで、寄り付きの日経平均株価は、前日比46円安の1万4576円と反落している。前日の日経平均株価が株価指数先物主導で大幅上昇した反動に加え、週末控えによる利益確定の動きも想定されることから、売り先行のスタートとなっている。
 27日の米国株式市場は小幅続落となった。NYダウ平均株価は、前日比4ドル安の1万6264ドル。また、ナスダック総合指数は、同22.347ポイント安の4151.232で、約1カ月半ぶりの安値で引けた。
 寄り付き前に総務省が発表した2月の全国消費者物価指数(2010年=100)は、価格変動が大きい生鮮食品を除く指数は、前年同月より1.3%上昇して100.5となり、9カ月続けて前年同月を上回った。
 きょうは不動産取引のシステム提供および金融機関からの事務請負を手掛けるエスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が東証ジャスダック市場に新規上場し、カイ気配のスタートとなっている。
 業種別では、33業種中安いものは保険、鉱業、精密機器、非鉄金属、医薬品など。一方、値上がりで目立つのは不動産、空運、倉庫・運輸、小売、水産・農林などとなっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)