外人の日本株売り

年末、年始と突出したフランス勢の売買
昨年11-12月に、異様なほど日経平均が急ピッチに上昇したことは記憶に新しいところです。
このとき外人が大きく買ったわけですが、11月には8400兆円、12月には7400兆円、合計で1兆6000億円の買いです。
フランス勢が非常に多かったと言われています。
これに対して、年明け以降、外人は1兆円の売りを行ったわけですが、このうちフランス勢は8000億円分を占めていたようです。
2-3月の下げでは、その残存分が売りとして出たのではないか、というわけです。
さらにその資金の出元はどこか
3月というと何があったかといえば、言うまでもなくクリミア危機です。
仏銀がこういう短期売買をするということは、きわめて珍しいことから(基本はロングです)、非常にイレギュラーなことが起きたと考えるのが自然です。
やはり、先般も指摘したように、ロシアマネーが資産回収をした、という可能性が一番高いのではないか、と思われます。
実際の手口はヘッジファンドであったかもしれませんが、大元はロシアがらみだろうと容易に想像できそうです。
となると、この分を考えても、需給的には売りは一応すべて終わった、と見ることができそうです。