ツムラは堅調、クレディスイス証券は「ニュートラル」継続、目標株価は2700円に引き下げ

 ツムラ<4540.T>が堅調な値動き。クレディスイス証券では28日付で、投資判断「ニュートラル」を継続、目標株価は2800円から2700円に引き下げている。同証券では業績予想を下方修正。連結営業利益について、14年3月期を会社側計画220億円に対して217億円(従来227億円)、15年3月期200億円(同225億円)、16年3月期230億円(同260億円)と予想している。医療用漢方薬の高い有用性、成長性、経済性といった評価は不変ながら、足もとの原料生薬の輸入コスト上昇が引き続き15年3月期業績を圧迫する見通しとし、生薬の需給ひっ迫と円安が逆風になると指摘。逆風が一巡すると予想される16年3月期に業績は好転する見通しだが、当面は雌伏期となる可能性が高いとしている。2014年4月の薬価改定は実質的約3%の引き下げにとどまり数量増5%程度によって吸収可能ながら、原価率が14年3月期35.7%から15年3月期38.5%へ上昇することから2期連続の連結営業減益が避けられない見通しになっているとコメントしている。

ツムラの株価は13時5分現在2486円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)