高度紙が後場急騰、電気自動車の距離伸ばす電池の耐熱性高める技術を開発と報じられる

 ニッポン高度紙工業<3891.T>が後場急騰。この日午後の日経速報ニュースで、同社やダイキン工業<6367.T>がそれぞれ、電気自動車に使うリチウムイオン電池の耐熱性を高める技術を開発したと報じられたことを材料視した買いが集中している。記事によると、産業技術総合研究所と組んで、電極とセパレーターの耐熱性を高めたとしており、植物の繊維を極細に加工して作ったセパレーターでは、現行の樹脂フィルム製と違って高温でも縮まず性能が落ちにくいという。また、電極に使う接着剤を耐熱性の高い種類に変えたとしており、いずれも5年後の実用化が目標で、試験出荷を始めたという。電池の耐熱性を高めることで、電池を冷やす装置が不要になって電力消費が減ると同時に車体を軽くできるため、1回の充電で走れる距離が伸ばせるのに役立つとしている。

高度紙の株価は13時32分現在1210円(△167円)
ダイキンの株価は13時32分現在5630円(△64円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)