東京株式(大引け)=73円高、株価指数先物主導で3日続伸

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 28日の東京株式市場は、朝方売り先行のスタートとなった。前日に株価指数先物主導で大幅上昇した反動に加え、米ナスダック総合指数が約1カ月半ぶりの安値で引けたことを嫌気した。
 ただ、売り一巡後に、外国為替市場で円安・ドル高方向に反転の動きをみせはじめたことをきっかけに、株価指数先物主導で買いが優勢となり、アジア株の堅調も下支えとなって前日比プラス圏まで浮上した。後場に入って、上昇幅を拡大する展開となり、日経平均株価は一時、1万4700円台に乗せる場面もあった。
 さらに、国内機関投資家が、3月に期末に向け、運用成績の評価を高めるためのウインドウ・ドレッシング(お化粧買い)の動きを活発化させたようだ。
 大引けの日経平均株価は、前日比73円高の1万4696円と3日続伸となった。東証1部売買高概算は21億9266万株、売買代金概算は2兆351億円。値上がり銘柄数は1386、これに対して値下がり銘柄数は320、変わらずは91だった。TOPIX(東証株価指数)は、前日比9.26ポイント高の1186.52で5日続伸となった。
 個別銘柄では、三井住友、三菱UFJ、みずほのメガバンクが揃って買われ、ファーストリテ、野村、JAL、オリックス、菱地所、スクエニHD、SUMCO、ツガミ、加藤製が買われた。半面、ヤフー、大幸薬品が大幅安となり、ソフトバンク、パナソニック、ファナック、マツダ、アコーディア、ダイセル、オリンパスも売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)