午後:債券サマリー 先物は小幅上昇、10年債利回りは上昇も30年債は低下

 28日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅上昇。27日の米長期債の利回りが前の日に比べ0.01%低下の2.68%となったことが支援材料となった。
 後場の先物は144円76銭でスタートし、一時144円68銭まで下落した。年度末の週末でもあり模様眺めムードが強く、商いの盛り上がりに欠ける展開。こうしたなか、日経平均株価が底堅く推移し、安全資産とされる債券の上値を重くした。この日は、国債買いオペが実施され、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は5.08倍、「同3年超5年以下」は4.67倍、「同10年超」は3.80倍となった。来週は4月1日に10年債(発行予定額2兆4000億円程度)の入札が実施される。
 この日の先物6月限は144円80銭で始まり、高値は144円83銭、安値は144円68銭、終値は前日比5銭高の144円76銭。出来高は1兆5376億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.630%、20年債は前日比変わらずの1.495%、30年債は前日比0.005%低下の1.695%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)