積極的なポジション形成は下火も、さらなる上値ブレイク準備中…!

ようやく上抜けた…!
※ご注意:予想期間は4月1日と表示されていますが、本日(31日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

「年度末を控えて膠着」、「場合によっては根強いリスク回避から下方向」との論調が強い中、先週末のNYタイムは円全面安となりました。ポジション調整を一巡させた株式が上昇すると、米10年国債利回り(長期金利)も一時2.73%台へと上昇していきました。これに中国の経済支援策への期待感も重なったことで、リスク選好の円売りがもたらされたからです。こうした影響から102円前半にて燻っていたドル円は、目先の上値メドとされる19日高値(102.670円)を突破すると、103円台まであとわずか(102.972円)というところまで一気に上昇しました。
年度末…、積極的なポジション形成は下火か
こうした状況下で週明けとなる本日は、2013年度最終営業日を迎えます。応答日はすでに新年度入りしていますが、実需絡みの売買が交錯すると考えるのが自然ということになります。このため上値ブレイクした直後ではありますが、積極的なポジション形成は敬遠されると考えるのが自然です。消費税増税を明日に控えるスケジュール感も、こうした動きを後押しする可能性が高いと見られます。
テクニカルは攻守逆転
一方で、日足・一目均衡表先行スパンの雲上限(本日は103.096円)こそ突破できていないものの、主だった抵抗ラインはすでに突破した格好となります。このため前記した19日高値(102.670円)、100日移動平均線(同102.641円)をはじめに、日足・一目均衡表基準線(同102.480円)、日足・一目均衡表先行スパンの雲下限(同102.450円)までが今度は支持ラインとして機能する可能性が示唆されています。事実、102.70-50円付近にはドル買いオーダーが厚みを増しつつあります。
本日は「さらなる上値ブレイクへの準備段階」…!?
103.00-10円にもドル売りオーダーが膨らんでいますので、まずは先週末の上昇に対する調整売りが入ると見られるところです。それでも“下値はより堅く”、“さらなる上値ブレイクに向けた準備中”。本日はそんな展開を想定したいところです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:103.759(3/7高値)
上値4:103.555(ピボット2ndサポート)
上値3:103.421(3/10-11高値)
上値2:103.096(日足・一目均衡表先行スパン上限、3/12高値)
上値1:102.972(3/28高値、大台)
前営業日終値:102.849
下値1:102.641(100日移動平均線、3/19高値水準)
下値2:102.450(日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線)
下値3:102.361(50日移動平均線)
下値4:102.266(ピボット1stサポート)
下値5:102.036(3/28安値、大台)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:38 ドル円 抵抗・支持ライン追加