半導体関連株、BBレシオやSOX指数に光明

東京エレクトロンの株価は高値圏
半導体関連株に上昇機運が強まっている。

 米国の国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が発表した2月の北米地区の半導体製造装置BBレシオ(受注高/販売高)は1.00と5カ月連続で1.0倍を上回った。同指数は1.0倍を上回れば好調といわれる。日本製半導体製造装置の2月BBレシオは1.12と11カ月連続で1.0倍超となっている。米国の半導体関連株の値動きを示すフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は580近辺と過去5年間の最高値水準にある。

 こうしたなか、日本の半導体関連株にも見直し気分が強まっている。東京エレクトロンは昨年来高値水準にあるほか、ディスコも高値圏で強含んでいる。

 いまは半導体製造の前工程を手掛ける企業が好調であり、シリコンウエハー上に回路を形成する製造装置を生産する東京エレクトロンなどの株価が高値圏にある。
ただ、今後はテスターなど後工程を手掛けるアドバンテストなどが見直される可能性も指摘されている。

 同じく半導体製造装置では大日本スクリーン製造や東京精密、それにルネサスエレクトロニクスなどに注目したい。