東京株式(大引け)=131円高、米株高や円安受け続伸

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 31日の東京株式市場は円安などを背景に朝方から買い優勢、寄り後は伸び悩んだが、国内機関投資家のドレッシング買いなども寄与して引け際水準を切り上げた。
 大引けの日経平均株価は前週末比131円高の1万4827円と4日続伸。東証1部の売買高概算は20億9324万株、売買代金概算は2兆566億円。値上がり銘柄数は1317、対して値下がり銘柄数は374、変わらずは107銘柄だった。全体の73%の銘柄が上昇。また、商いも後場膨らみ売買代金はかろうじて2兆円台に乗せた。2兆円超えはこれで8日連続となっている。
 きょうの東京市場は、前週末の欧米株市場が総じて高かったことや、一時1ドル=103円台目前までドルが買われ、これが主力株中心に追い風となった。きょうは3月末ということもあり、期末株価を意識した国内機関投資家のドレッシング買いなども観測され、全体の7割以上の銘柄が上昇する買い気の強い展開。日経平均はきょうで4日続伸ということもあって、買い一巡後は利益確定売り圧力が高まり上値を押さえたが、上海市場を除きアジア株が総じて堅調だったことも安心感を与え、下値を拾う動きに反映された。
 個別では、ソニーが堅調、三井住友など銀行株も買われた。NTTが物色されたほか、三井不、菱地所など大手不動産株も買いが優勢。Jパイル、日農薬などが大幅高、ルネサスが急伸、レシップHDも値を飛ばしている。半面、ファーストリテが下げ、アコーディアが急落。冶金工、日東網などの中低位材料株も売られた。JIN、ファンコミ、ぐるなびなども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)