午後:債券サマリー 先物は反落、年度末のポジション調整も

 31日の債券市場では、先物中心限月6月限は反落。株式市場で日経平均株価が上昇したことから、債券には売りが先行した。年度末で見送り気分も強く薄商いだった。
 後場の先物は144円71銭でスタートし、一時144円56銭まで下落した。年度末のポジション調整が出たようだ。米国市場では、前週末28日に10年債利回りが0.04%上昇の2.72%まで上昇した。東京市場でも10年債利回りは0.64%に上昇した。20年債や30年債の利回りも上昇したが、年度末の需給要因によるものとみられている。あすは、10年債(発行予定額2兆4000億円程度)の入札が予定されている。また、午前8時50分には日銀短観の発表が予定されており、その内容が注目される。
 この日の先物6月限は144円71銭で始まり、高値は144円71銭、安値は144円56銭、終値は前日比14銭安の144円62銭。出来高は1兆6809億円。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の 0.640%、20年債は同0.015%上昇の1.505%、30年債は同0.015%上昇の1.710%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)