今週は様子見から14500~15000円のレンジでの動きへ移行

戻りを試すも、アメリカの雇用統計や消費増税の影響を見定める展開も
 名実共に新年度入りとなり、新規資金の流入期待から需給面の改善期待があるものの、週末のアメリカの3月雇用統計を控え、又国内の消費増税の影響を見極めたい動きもあって本格的な売買は手がけにくい状況といえます。

 チャート上は、目先の上値抵抗ラインであった200日移動平均線(31日14534円)を上回り、日足のダブル底を確定する14663円を上回り、本日31日(月)は25日移動平均線(31日14738円)を上回り、終値は△131の14827円で引けました。次は終値で、柴田罫線では14843円を上回って引けるかどうかとなります。出来高・売買代金共に先週末より減少してきています。更に一段上を目指すかは、どうしても出来高・売買代金が膨らむ必要がありますが、今週は米3月雇用統計や明日からの消費増税を控えて様子見となって14000円台後半でのもみあいとなりそうです。大きくは14000~15000円のボックス圏の中で、先週までは14000~14500円での動きとなり、今週はここを抜けたことで14500~15000円の動きとなる可能性があります。もし、この14500~15000円のボックス圏の中で14800円台で下値固めができれば上値を試すことができます。

先週の予測では、17日の14203円、20日の14207円とダブル底の形となって下値を確認する形となっており、自律反発する可能性が高いとしました。その場合、19日の14663円の高値を終値で上回ればダブル底が確定して、目先は更に戻りを試す可能性が高いともしました。
結局、海外勢の売りが一巡し3月期末の配当金を再投資する動きも出て、週間で471円(約3%)高と3週ぶりに上昇しました。27日(木)には△145の14622円となり、配当落ち分の101円を即日埋めて上昇する形となり、週末28日(金)は△73の14696円となって19日の14663円を終値で上回り、先高感が出て終わりました。引け後のアメリカ市場では、シカゴの日経先物は14795円となっていました。
今週は、まずは14800円台をクリアーできると15000円台を試すことになります。新年度に入り機関投資家の新規資金が流入しやすく需給は改善基調にありますが、4月からの消費増税がどこまで織り込まれているか様子見となって、14000円台後半で一進一退の動きも想定されるところです。15000円にのせた場合は、引線の終値で15154円以上で引けば買転換となって15300円を目指すことになります。
 週明け31日(月)は、前場は△143の14839円で寄り付きもみあったあと14718円まで下げましたが、先週末の高値14713円の窓埋めができずに反発となり、後場は大引けにかけて一段高となって△131の14827円で引けました。