【小幅上昇】103円台へ。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.75-104.00 【予想時刻】2014年3月31日 18:00
先週末のドル円は米国時間に発表された個人所得、個人消費支出が市場予想通り強かったことや中国の景気刺激策への期待などもありリスクオン地合いの強い状態となり株価は上昇、米国債利回りも底堅い推移となりました。
ドル円は先週後半上値を抑えていた102.50近辺、さらには102.75近辺を上抜けストップ買いの連鎖により上昇となりました。本日も日経平均が底堅さを見せ、さらには米国債利回りが上昇を強めたこともあり底堅い地合いは維持し103円へのトライを続け、先ほど103円台を回復しています。
本日は米国時間にシカゴPMI、深夜にイエレンFRB議長の講演が予定されています。
シカゴPMIの市場予想は強い数字が続いていたこともあり控えめな数字となっていることから、前回よりも強い結果となるとドル円を強くサポートする材料となると考えられます。
イエレン議長の講演は前回のFOMC後の会見での発言からの修正があるかどうかに注目が集まります。前回同様の内容であればドルの下支え材料となると考えられますし、前回のコメントを修正するような内容となるとドル売りで反応することも想定されると思われます。
本日もイベントに左右される相場となりそうですが、103円台を回復したことから、保ち合いを抜け出すような状態となり、次に見えてくるのは3月7日の高値である103.75近辺となり、上昇圧力を強める展開となると予想します。