あすの為替相場見通し=3月日銀短観の内容を注視

 あすの東京外国為替市場の円相場は、103円台へ定着するかどうかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円60~103円60銭、1ユーロ=140円60~142円50銭。この日は、夕方に入り約半月ぶりに103円台へ円安が進行。欧州の追加利下げ観測が浮上しユーロ買い・円売りの流れが強まった。あすは、早朝8時50分に3月日銀短観が発表される。大企業製造業の業況判断指数(DI)の市場予想は19.0。その結果は日銀の追加利下げ観測にも関係するだけに市場から注目されている。今週は、あすの日銀短観と3日の欧州中央銀行(ECB)理事会、それに4日の米3月雇用統計などへの関心が高い。ただ、それ以外にもあす発表される中国3月製造業PMI、米3月ISM製造業景況感指数、2日の米3月ADP雇用統計など重要イベントは目白押しの状態。為替相場は、それぞれの結果次第で大きく値が動く展開が予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)