あす(1日)の株式相場見通し=円安など支援材料に買い優勢、3月調査日銀短観を注視

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 あす(1日)の東京株式市場は、名実ともに新年度入りとなることに加え、外国為替市場で、31日夕刻に、1ドル=103円台へと円安・ドル高傾向が鮮明となっていることなどから、買い意欲が継続し、日経平均株価は続伸となりそうだ。
 31日の東京株式市場は、円安などを背景に朝方から買い優勢の推移。国内機関投資家のドレッシング買いなども加わり、日経平均株価終値は、前週末比131円高の1万4827円と4日続伸。東証1部の売買代金は8日連続の2兆円超えとなった。日経平均株価は、当面の目標となっていた25日移動平均線(1万4740円=31日)を上回ったことで、下値不安が解消すると同時に、上昇軌道への復帰を鮮明にしてきた。
 1日寄り付き前に、3月調査日銀短観が発表される。市場筋の事前予想によると、足もとの大企業製造業の業況判断DIは、昨年12月調査から改善する一方で、先行きDIは低下するとの見方が多く、その数値に関心が集まりそうだ。
 日程面では、消費税率8%に引き上げ、改正省エネ法が施行、3月の新車販売台数、3月の大手百貨店売上高速報に注目。海外では、ユーロ圏財務相会合、米3月のISM製造業景況感指数、中国3月のHSBC製造業PMIが焦点に。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)