東京株式(寄り付き)=米株高と円安を受けて買い先行

 14年度の営業初日となる1日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比42円高の1万4870円と続伸。イエレンFRB議長が講演で、超低金利政策を当面続ける構えをみせたことを好感し、前日の米国株市場ではNYダウが134ドル高と大幅高で2カ月半ぶりの高値を更新、これを受けて東京市場でも主力株中心に買い優勢の展開となっている。また、外国為替市場では1ドル=103円台前半と円安に傾いており、これも輸出株中心に買いを誘う背景となっている。きょうから消費税が5%から8%に引き上げられたが、政府の成長戦略や好調な企業業績への期待が足もとは勝っているようだ。ただ、前日まで日経平均は4日続伸で400円程度の上昇を示していることもあって、利益確定売り圧力も顕在化している。また、寄り前に発表された3月の日銀短観は先行きについて市場コンセンサスを下回る内容だったことで、これを嫌気して上値が重くなっている。寄り付き時点で業種別では空運、ガラス土石、保険、銀行、電気機器などが高く、紙パルプ、金属製品、石油、陸運、電力ガスなどが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)