低位浚渫株が急動意、不動テトラに機関投資家の大口買い観測

 不動テトラ<1813.T>、若築建設<1888.T>など低位の浚渫株に買いが流入、にわかに動意含みとなっている。「不動テトラは午前10時に機関投資家とみられる大口のまとまった買いが流入、200円台を一気に回復する流れとなり、これが号砲となって個人を中心とした短期資金が追随するかたちとなっている」(国内ネット証券)ほか、若築建もここ動意含みで、昨年9月から直近3月末までの週足三角もち合いを上放れる兆しをみせており、新年度入りで政策期待を背景とした仕切り直しの動きが鮮明。「賞味期限切れと揶揄されるアベノミクスだが、消費増税で景気刺激策が待ったなしの状況にあり、最も即効性のあるところでは公共投資分野への資金投入。きょう朝方発表された日銀短観も先行き楽観できない内容で、政策支援の思惑を再燃させた」(同)という指摘だ。そのなか、浚渫土木関連は豊富な手持ち工事に加え、遅れている漁港復旧工事がここにきて本格始動していることで、15年3月期の業績高変化が期待できる状況にある。

不動テトラの株価は10時54分現在207円(△18円)
若築建の株価は10時54分現在144円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)