電力株が軒並み安、北海道電の資本支援報道で連想売り膨らむ

 関西電力<9503.T>や九州電力<9508.T>など電力株が軒並み安。1日付の日本経済新聞は、「日本政策投資銀行が北海道電力<9509.T>に対し議決権のない優先株に500億円を出資し資本支援する」と報道した。債務超過を回避するためとされ、これを受け北海道電力の経営状況の厳しさが再認識され株価は急落。優先株に優先配当をすることに伴い、一般投資家の配当原資が細ることも懸念視されている。
 こうしたなか、北海道電力と同様に原子力発電の稼働停止で赤字が続く、他の電力株にも連想売りが膨らんでいる。市場では今後、北海道電力に続く資本支援の動きが出てくるかどうかが注目されている。

北海道電力の株価は11時30分現在797円(▼75円)
関西電力の株価は11時30分現在1011円(▼48円)
九州電力の株価は11時30分現在1206円(▼56円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)