しまむらが急落し年初来安値、14年2月期の減益決算に警戒感も

 しまむら<8227.T>が急落。株価は一時、前日比600円(6.7%)安の8330円まで売られ年初来安値を更新した。31日に発表した2014年2月期の連結純利益は前の期に比べ3.4%減の265億8300万円と減益決算となったことが嫌気された。女性向け秋冬物の販売が伸び悩んだほか、円安によるコスト上昇も響いた。15年2月期の連結純利益は前期比18.2%増の314億2000万円の2ケタ増益を見込んでいる。
 この決算を受け、SMBC日興証券では31日に投資評価の「2」と目標株価の1万300円を継続したものの、「決算にサプライズなし。強気計画を信じるには改善の兆しが必要」と指摘。3月の既存売上高が前年比6.4%減と低迷していることにも触れ、「他社比で売り負けている感が否めない」としたうえで「構造的な問題が起きていないか注視が必要」と警戒している。

しまむらの株価は12時30分現在8440円(▼490円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)