東製鉄が大幅反落、今期業績見通しが楽観的との見方が強い

東京製鉄<5423>が大幅反落。前週末発表の決算で、前12年3月期の経常損益が111億9300万円の赤字と、従来予想100億円の赤字を下回る着地となったことを嫌気。製品販売数量が伸び悩んだことから低調な操業を余儀なくされたほか、主原料の鉄スクラップ価格の高止まりや、電力料金、諸資材価格が値上がりしたことが要因と。今13年3月期は同収支均衡を見込んでいるが、数量前提など業績計画は楽観的との見方が多いことから、かえってマイナス材料視されているほか、中間配当を前年同期3円から2円に引き下げ、年間配当を4円(前期5円)としたことが嫌気されている。なお野村証券では、これを受けて投資判断を「バイ」から「ニュートラル」とし、目標株価を750円から700円に引き下げている。

東製鉄の株価は13時13分現在634円(▼61円)。