ルネサスが続落、マイコンの生産委託発表も先行き不透明で売り続く

ルネサスエレクトロニクス<6752>が続落。28日に台湾積体電路製造に自動車などに使うマイコンの生産を委託すると発表したが、経営の先行き不透明感が強く、売りに押されている。主力のマイコンもコストの安い台湾社に生産委託することで競争力の向上を図るのが狙い。ただ、システムLSIの主力である山形・鶴岡工場の売却問題や1000億円規模の資本調達問題などがくすぶっており、収益環境の厳しさや大型ファイナンスによる1株価値の希薄化、株式需給悪化などの警戒売りが先行する展開にある。

ルネサスの株価は9時14分現在229円(▼15円)。