川崎汽船が大幅安、公募増資などによる資金調達を嫌気

川崎汽船<9107>が大量の売りを集めて売り気配スタートとなり、前日比25円安の132円で寄り付いた。同社は2日、公募増資など新株発行を伴う手法で最大286億円を調達すると発表したが、これによる株式需給悪化を嫌気した売りが集中した。公募で新株1億7400万株を発行するほか、需要の状況に応じて第三者割り当てにより最大2600万株を追加発行する。新株発行数は最大で2億株となり、現在の発行済み株式総数から26%の増加となる。このほか、金融機関から300億円の劣後ローンを受け、合計586億円を調達する見通しだ。

川崎汽船の株価は9時13分現在133円(▼24円)。