任天堂が10日ぶり反発、4〜6月期決算発表通過で買い戻し

任天堂<7974>が10日ぶり反発。同社が前日発表した12年4〜6月期連結決算では売上高が848億円(前年同期比10%減)、最終損益が172億円の赤字(前年同期は255億円の赤字)となった。円高により外貨建て資産で211億円の為替差損を計上したことに加え、昨年8月に値下げした携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が量産効果で赤字幅を縮小させたものの、海外を中心にゲーム機販売が低調だったことが足を引っ張った。なお、13年3月期通期の最終損益見通しについては従来の200億円の黒字予想を変更していない。同銘柄は業績見通しの不透明感から前日まで9連続安と大幅な調整を入れており、4〜6月期決算発表で目先の材料出尽くしとの見方から買い戻しが入った形だ。

任天堂の株価は9時12分現在8360円(▼210円)。