キヤノン急落、12年12月期連結業績予想を下方修正

キヤノン<7751>が寄り付きから売り物優勢で急落している。一時、前日比303円安の2375円まで売り込まれている。同社は、25日引け後に、2012年12月期の通期連結業績予想(米国会計基準)について、売上高を従来予想の3兆9000億円から3兆6900億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を同4500億円から3900億円(同3.2%増)へ、純利益を同2900億円から2500億円(同0.6%増)へとそれぞれ下方修正したと発表した。
外国為替市場での円高・ユーロ安のほか、欧州経済の不調でレーザープリンターの販売計画を下方修正したのが響いいたという。下期の12年7〜12月の想定為替レートは、ドル80円、ユーロ100円に設定している。ユーロのみ5円、円高方向に見直したが、ドルは据え置いている。7〜12月の期間でみると、1円の変動による営業利益への影響額はドルが53億円、ユーロが29億円としている。

キヤノンの株価は9時16分現在2400円(▼278円)。