日立建機反発、通期営業利益下方修正は市場予想より小幅との見方

日立建機<6305>が反発。一時、前日比65円高の1328円まで買い進まれている。同社は25日引け後、13年3月通期の連結業績予想の修正を発表した。従来予想の売上高8800億円を8200億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を780億円を720億円(同31.3%増)へそれぞれ減額した。ただ、純利益は逆に、子会社株式の売却益計上により350億円から400億円(同73.6%増)増額している。今期の油圧ショベル需要を、中国の反転時期のずれ込みや、インドでの伸び悩みなどを考慮し、前回予想から1万7000台減の21万7000台に見直した。また、第2四半期(7〜9月)以降の前提となる為替レートを、1ユーロ=105円から100円、1人民元=12.5円を12.3円と円高方向に見直した。ただ、1ドル=78円は据え置いている。市場関係者からは「13年3月期通期の営業利益の下方修正が、市場予想よりも小幅に止まったとの印象を与えたようだ」との声が聞かれた。

の株価は10時48分現在1320円(△57円)。