富士通が急反落、第1四半期赤字幅大幅拡大で失望感

富士通<6702>が急反落。前週末発表の第1四半期(4〜6月)決算で、連結営業損益が250億4300万円の赤字(前年同期171億3900万円の赤字)と赤字幅が拡大したことが嫌気されている。国内でサービス、ネットワークプロダクト、モバイルウエアを中心に増益となったが、海外ハードウエア製品を中心とした価格競争や為替の影響を受けた。もともと同社の第1四半期の収益水準は低いが、前年同期には震災の影響もあっただけに、大幅な赤字幅拡大は失望感を呼んだもよう。3月通期見通しは、売上高のみ従来予想の4兆5500億円から4兆5300億円(前期比1.4%増)に下方修正した。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」とし、目標株価を460円から380円に引き下げている。

富士通の株価は14時27分現在295円(▼42円)。