コスモ石油が3日続落、4〜6月期667億円の最終赤字嫌気

コスモ石油<5007>が3日続落。ここ調整色の強い展開だが、同社が前日発表した12年4〜6月連結決算では純損益が667億円の赤字(前年同期は129億円の黒字)だったことが売りを増幅させている。原油価格の下落を背景に営業損益は213億円の赤字となった。また、昨年東日本大震災で被災し、6月末に新たにアスファルト漏洩事故が発生した千葉製油所の停止が長引くことなどから、繰り延べ税金資産の全額取り崩し(324億円)を迫られ、会計上の税負担が増したことも影響した。13年3月期通期の純損益は従来予想通り350億円の黒字を見込むが、千葉製油所の事故後に設置した調査委員会の報告などを待って、業績予想の見直しをするかどうかを改めて発表する構えだ。

コスモ石油の株価は12時33分現在159円(▼6円)。