ブラザーが反発、今3月期業績見通し据え置きが買い手掛かりに

ブラザー工業<6448>が反発。株価は一時775円は前日比60円高まで買われている。2日に12年4〜6月期決算を発表、今3月期通期の連結経常利益見通しを前期比1.9%増の350億円に据え置いたことが、買い手掛かりになっている。4〜6月期の連結経常利益は前年同期比16.1%減の122億4900万円だった。主力のプリンターや複合機の販売は好調だったが、ユーロ建て取引のウエートが高く円高・ユーロ安による収益の目減りが減益の要因。こうした円高の悪影響は想定されており、株価は7月26日に年初来安値まで売り込まれるなど織り込みが進んでいただけに、通期業績見通しの据え置きで、目先の悪材料出尽くし感からの買い戻しが入っているようだ。

ブラザーの株価は12時50分現在743円(△29円)。