シチズンHDが反発、第1四半期好決算を好感

シチズンホールディングス<7762>が反発。前週末発表の第1四半期(4〜6月)決算で、連結営業利益が32億8100万円(前年同期比30.3%増)と3割増益となったことを好感。主力の時計事業で、国内を中心に電波時計や太陽光発電付きといった付加価値の高い製品が伸びたことが寄与。また、工作機械事業も中国は低調だったが国内は自動車業界向けなどが伸長した。併せて今3月期通期の連結売上高を2920億円から、2950億円(前期比5.4%増)に上方修正した。第1四半期に時計事業でスイス企業を連結子会社化したためで、利益面については従来予想を据え置いている。
また、同社は米半導体大手、マイクロン・テクノロジーの液晶関連事業を買収したと発表した。デジタルカメラなどに搭載する「強誘電液晶」と呼ばれる液晶に使う部材の製造や集積回路の開発事業を譲り受けたとしており、買収により開発から組み立てまでの一貫生産体制を構築することになる。

シチズンHDの株価は9時51分現在447円(△15円)。