大王紙は小動き、北越紀州が22%保有で筆頭株主に

大王製紙<3880>は前日終値(480円)を挟んでの小動きとなっている。製紙業界第5位の北越紀州製紙<3865>は15日、同4位の大王製紙株式の約2割取得し、筆頭株主になったと発表した。大王の創業家が保有する同社株式全てを買い取り、持ち株比率(議決権ベース)を2.86%から22.29%に引き上げた。これに伴い、業界首位の王子製紙、2位の日本製紙グループ本社に次ぐ売上高6400億円規模の3位連合が誕生する。大王は、その損益の一部が北越紀州の業績に反映される「持ち分法適用会社」となる。この株式取得の件は、株式市場では、既に織り込み済みと受けとめられており、両社の株価はともに小動きに終始している。

大王紙の株価は11時18分現在478円(▼2円)。