シャープが小高い、追加リストラ策の検討報道が手掛かり

シャープ<6753>が小高い。金融機関の支援を取り付けて経営再建を急ぐため、追加のリストラ策を検討していると一部で伝えられたことが買い手掛かりになっている。複写機や空調機器、LED等電子部品など主要事業売却や中小型液晶パネルを生産する亀山工場の分離・他社からの出資受け入れ、太陽電池工場の売却といった追加のリストラ策を行うもの。今月2日には5000人規模の人員削減などのリストラ策を発表しているが、台湾・鴻海との資本提携交渉が株価の下落で遅れていることから、追加のリストラ策の提示で主力金融機関の支援を得る方針だ。経営再建が進展する可能性が出てきたことから、ひとまず売りが止まった感触だ。

シャープの株価は9時7分現在177円(△2円)。