東芝が続伸、ジスプロシウムを使用しないモーター用磁石を開発

東芝<6502>が続伸。前日にレアアースのジスプロシウムを一切使用しないモーター用磁石を開発したと発表したことを好感。新開発の磁石は、従来のサマリウム・コバルト磁石に独自の熱処理技術を適用し、100℃以上のモーターの実使用温度域では耐熱型ネオジム磁石と同等以上の磁力を持つようにした。現在、耐熱性が要求される自動車・鉄道車両用モーターや産業用モーターは、磁力の高いネオジムの一部をジスプロシウムで置き換えた耐熱型ネオジム磁石が一般的に使用されているが、ジスプロシウムの価格高騰や輸出規制が問題となっていることから、高い磁力を持つ高性能磁石の開発が望まれていた。

東芝の株価は11時16分現在273円(△5円)。