東製鉄は堅調、鉄スクラップの購入価格引き上げを好感

東京製鉄<5423>が堅調。一時、前日比15円高の297円まで買い進まれている。同社は、16日の夕刻に、鉄スクラップの購入価格を、1トン当たり1500〜2000円(5〜7%)引き上げることを発表した。値上げは4カ月半ぶり。背景には、7月下旬から米国を中心に鉄スクラップの国際市況が急速に上昇してきたことが挙げられる。また、国内でも秋に向けた需要期に入るため、原料確保を優先させるために値上げに転じたものとみられる。鉄スクラップの購入価格の上昇は、当然製品の値上げも伴うことから、採算改善を想定した思惑的な買いが集まっているようだ。

東製鉄の株価は14時53分現在294円(△12円)。