北川鉄が後場一段高、中国での積極展開を評価し押し目買い流入

北川鉄工所<6317>が後場に入って一段高。一時、前日比7円高の137円まで買われている。同社の株価は、8月20日に155円まで上昇した後、25日移動平均線である137円を下回るまでの短期調整となっていたが、この25日線を回復しつつある。時価のPBR0.6倍台は、8月3日の安値128円以来の水準とほぼ同様であり、下値固めの水準といえる。 同社は、自動車などの部品鋳造や、工作機械器具、建機、立体駐車場施工など幅広く事業を展開。完成車メーカーの増産を受けて、自動車関連の受注が拡大中。建設機械は、震災復興需要や資源国での需要が増加し、汎用エンジンン関連部品に関しても高い受注量を維持している。これに伴い、13年3月期通期は連結営業利益で15億円(12年3期月比9.6%増)と増益を見込んでいる。中国・瀋陽の旋盤部品の新工場が今年2月から稼働、日系の現地企業向けや日本向け輸出で収益に貢献してくる見通しだ。

北川鉄の株価は14時25分現在134円(△4円)