東芝テック高値圏で頑強、13・26週の両移動平均線がGC達成

東芝テック(6588)が高値圏で頑強。一時、前日比13円高の348円まで買われている。全体相場が軟調な中でも出来高に厚みが加わってきており、一段の上昇が視野に入っている。株価は、週足チャートで13週・26週の両移動平均線のゴールデンクロスを達成している。 同社は米IBMからPOS(販売時点情報管理)事業を買収したことで、これが今後の成長戦略の大きな足場となる。IBMの顧客を獲得することで世界シェア26%のトップ企業になるだけでなく、新興国市場での展開力強化がさらにその成長シナリオを高めていく。POSや複合機の好調から13年3月期の連結営業利益は前期比38%増の150億円予想と急回復を見込むが、15年3月期営業利益で320億円を目指すという積極的な中期計画を株価はまだ織り込んでいないようだ。 東芝テックの株価は14時06分現在346円(△11円)