キリンHDが堅調、アジア飲料大手のF&Nの保有株売却報道が手掛かり

キリンホールディングス<2503>が堅調な展開で続伸。28日付の日本経済新聞が「キリンHDが保有するシンガポールの飲料・不動産大手、フレイザー・アンド・ニーヴ(F&N)の株式15%のすべてをタイの酒類・飲料大手のタイ・ビバレッジに売却する検討に入った」と報じたことが買い手掛かりになっている。売却価格は約1200億円の見通しで、実現すれば300億円超の売却益が見込め、キリンは新興国での次のM&Aに備えると伝えている。キリンの海外事業の拡大につながるとの見方から買いがやや先行している。 キリンHDの株価は9時10分現在1049円(△10円)。