三洋工が後場急騰、12年4〜9月期利益上方修正と配当実施を好感

三洋工業<5958>が後場に入って急騰をみせている。一時、前週末比32円高の160円まで買い進まれている。同社は9日午後2時に、12年4〜9月期連結の業績修正を発表した。売上高は125億円から120億円(前年同期比4.8%増)へと下方修正となったものの、営業損益1億円の赤字を3億円の黒字(前年同期は4700万円の赤字)へ、最終損益8000万円の赤字を3億8000万円の黒字(前年同期は3700万円の赤字)へとそれぞれ増額した。
新設住宅着工戸数が底堅く推移しているものの、建築需要は総じて低水準であったことから、売上高は計画を若干下回る見込み。しかし、事業構造改革の一環として、引き続き効率的な営業展開や、コスト競争力の向上および経費削減に努めたことが奏功した。また、従来未定としていた9月中間期末の配当について、2.5円の実施を明らかにした。

三洋工の株価は14時22分現在142円(△14円)