東京建物が堅調、都心のオフィス空室率改善が支援

東京建物<8804>がしっかり。オフィス仲介の三鬼商事が11日まとめた東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の9月末時点のオフィス空室率は前月末比0.27ポイント低下し8.90%と3カ月連続で改善を示したことが支援材料となっている。同社はビル賃貸を主力としており、SPCなど不動産証券化にも積極的。今12月期は資産売却効果などもあり、収益は急回復に転じる見通し。また、今期復配(5円)を計画しながらPBRが0.6倍台と指標面からの割安感も強みとなっており、株価は9月中旬以降戻り歩調を鮮明としている。

東建物の株価は12時30分現在319円(△4円)。