ルネサスが大幅高、産業革新機構など日本連合の買収計画報道を好感

ルネサスエレクトロニクス<6723>が買い気配を切り上げ大幅高。13日付の日本経済新聞が「業績の悪化したルネサスを官民連合が2000億円で買収する計画が固まった」と報じたことを好感した買いが先行している。産業革新機構が1500億円を投じてルネサスの株式の3分の2を取得、トヨタやパナソニック、キヤノンなど約10社も計500億円弱を出資し、車や家電製品の性能を左右するマイコンを安定調達する。ルネサスは買収提案を受け入れて11月にも合意するという。ルネサスはシステムLSI事業を切り離し、富士通、パナソニックと統合する交渉も11月中の合意を目指し、2013年からマイコン専業会社として再出発すると記事は伝えており、ルネサスの経営再建の進展に期待した向きの買いを集めている。

ルネサスの株価は9時19分現在300円(△36円)。