協和キリンは急反落、2型糖尿病合併の慢性腎臓病患者対象の臨床試験を中断

協和発酵キリン<4151>は4日ぶりに急反落。一時、前日比56円安の905円まで売られている。19日、同社が米リアタ ファーマシューティカル社から導入した低分子化合物バルドキソロンメチル(RTA402)について、日本で実施中の2型糖尿病を合併する慢性腎臓病患者を対象とした前期第2相臨床試験の中断を決定したと発表したことが嫌気されている。 リアタ社は米国、欧州、カナダ、オーストラリア、中米で、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病患者を対象とした第3相臨床試験を実施していたが、安全性上の懸念(実薬群で重篤な有害事象ならびに死亡例が多く発現している)があるとの独立データモニタリング委員会からの中止勧告を受け、試験中止を決定した。リアタ社の判断を考慮し、協和キリンは前期第2相臨床試験の中断を決めたもの。 協和キリンの株価は11時15分現在910円(▼51円)