カイオムバイオが続急伸、抗体作製技術に成長期待高まる

マザーズに上場するカイオム・バイオサイエンス<4583>が大幅続伸で株価を1600円台に乗せ、連日の上場来高値更新となっている。9月初旬から一貫して上昇トレンドを維持してきたが、ここにきて上昇が加速してきた。同社は抗体医薬品で独自の研究開発技術を擁するバイオベンチャーであり、独自の「ADLibシステム」を駆使した抗体作製技術が注目されている。理化学研究所や国立がんセンターなどと共同研究契約を締結しているほか、中外製薬がシンガポールに設立した研究所と委託研究取引基本契約書を結んだことも材料視されている。米バイオ企業などとの新規契約も利益に寄与し、業績は13年3月期に営業・経常・純損益いずれも黒字転換が見込まれている。なお、10月24日に投資家向け事業説明会を予定しており、これも株高の思惑材料となっているようだ。 カイオムバイオの株価は11時8分現在1620円(△190円)。