宇部興が3日続伸、今3月期業績見通しの下方修正も悪材料出尽くし感

宇部興産<4208>が3日続伸。15日の引け後に今3月期連結業績見通しの下方修正を発表したが、株価は8月高値192円から10月安値158円まで約18%下落していたことから悪材料がいったん出尽くしたとの見方から買い戻しが先行している。売上高は従来予想の6780億円から6380億円(前期比0.1%減)に、経常利益は同410億円から300億円(同26.5%減)に下方修正した。ナイロン繊維などの原料となるカプロラクタムが中国などの需要減退からスプレッド(製品価格と原料価格の値差)が想定以上に縮小していることや、機能品・ファイン製品も需要回復が遅れていることが減額の要因だ。 宇部興の株価は9時16分現在177円(△9円)。