日鉄住金が3日続伸、新興国で最先端鋼板の生産報道が手掛かり

新日鉄住金<5401>が3日続伸。16日付の日本経済新聞が「2013年にタイ、メキシコ、ブラジルで強度が最高水準の自動車用鋼板の生産を始める」と報じたことが手掛かりになっている。燃費向上に向けた車体の軽量化のカギを握る先端素材で輸出から現地生産に切り替え、日系自動車メーカーの現地調達拡大に迅速に供給できる体制を築くとしている。同社は新興国を含めたグローバルな供給体制の整備が自動車メーカーの鋼材採用の決め手になるとみて先手を打つと記事は伝えており、中期的な収益拡大への期待が浮上している。 日鉄住金の株価は9時7分現在173円(△3円)。