日電硝子が大幅安、業績不安で5日続落

日本電気硝子<5214>が大幅安で5日続落。24日、同社は12年4〜9月期の連結決算と合わせて10〜12月期の連結業績見通しを発表、10〜12月期の純利益が前年同期比64〜75%減の70〜100億円になる見通しと発表したことなどを受け、業績先行きに対する警戒感から売りが優勢となった。主力の液晶パネル用基板ガラスの価格が大幅下落するなどで採算が悪化している。また、保有するニプロ株下落による評価損40億円も利益水準を押し下げる。スマートフォンやタブレット端末向けは底堅い需要を確保するが、液晶用ガラスやテレビ向けの販売量が年末に向けて低迷するとみられ、先行きの収益見通しは厳しい。配当利回りは3.9%と高いが、従来予想(年16円)からの減配リスクも意識されているようだ。 日電硝子の株価は11時16分現在412円(▼32円)。