26日朝方の相場概況

26日の東京株式市場は売り買い拮抗もわずかに買いが先行し、寄り付きの日経平均株価は前日比3円高の9058円と続伸。ただ、寄り後は小幅マイナス圏に沈んでいる。前日の米国株市場でNYダウが26ドル高と3日ぶりに反発したことや、為替市場で円安が進んでいることなどから景気敏感株を中心に買い戻しの動きは続いているが、ここ日経平均株価は一貫して水準を切り上げてきただけに上値も重くなっている。為替市場では足元、1ドル80円台前半、1ユーロ103円80銭近辺の推移とやや円高含みのもみ合い。また、総務省が26日朝方発表した9月の消費者物価指数(生鮮食料品を除く総合)は前年同月比0.1%下落で5カ月連続の下落となった。これを受けて、来週に予定される日銀の金融政策決定会合では追加緩和に対する期待が一段と強まるが、既に緩和を相場はかなりの部分織り込んでいることもあり、目先は利益確定売り圧力も顕在化している。業種別には33業種中、19業種あまりが高く、値上がり上位はその他金融、陸運、石油、ゴム製品、紙パルプなど。半面、電気機器、その他製品、水産、電力ガスなどが軟調気味。